訪問診療(在宅時医学管理料)のご説明

在宅時医学管理料とは

寝たきり・寝たきりに準じた患者さんに対する往診で、かかりつけ医(主治医)が在宅療養計画のもとで定期的(基本的に月2回)な訪問診療を行う事です。

基本的な訪問診療料(定期往診料)

A)在宅時医学管理料 2,200円
B)在宅訪問診療料(1回毎の往診料) 830円
C)居宅管理指導料 290円
D)その他(訪問看護指示・訪問薬剤指導など)

例)保険負担1割の方が月2回訪問診療される場合
2,200+(830 ×2回)+(290 x2回)+(500 x2回)=5,440円
となります。

注1)在宅時医学管理料には処方料、検査料は含まれていますが、診療内容(特殊検査・注射など)や病気の種類により、金額が異なることがあります。
また薬局での支払いは別途薬局でお支払い頂くことになります。

注2)2割負担の方は上記料金の2倍になります。

医療費の上限

在宅時医学管理料の場合、自己負担額の上限が設けられており下記の金額を超えた料金についてはお支払い不要となります。
(ただし交通費は保険外のため加算されます。)

保険負担割合1割 12,000円/月
保険負担割合2割 40,200円/月
保険負担割合3割 44,400円/月

その他

交通費:1回500円とさせて頂いています。

尚、当院では24時間体制は取っていないため、基本的には夜間の対応は行っておりません。
24時間体制をご希望でしたら、在宅療養支援診療所もしくは24時間対応訪問看護をご利用下さい。